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むらくも型巡視艇 (初代) : ウィキペディア日本語版 | むらくも型巡視艇 (初代)
むらくも型巡視艇(むらくもがたじゅんしてい、)は、海上保安庁の港内艇(1957年に巡視艇に呼称変更)の船級。区分上はPC型、公称船型は23メートル型。なお1番船はのちに天皇陛下の御召船として改造されたことから、2番船をネームシップとしてまきぐも型と称することもある。 == 設計 == 船体設計は、同年度計画で建造された「しののめ」と同型で、没水部船型はV型、外板は二重張り、肋骨は三材の積層材である。一方、主機関は大幅に強化されており、海保船艇として初のV型エンジンとして、M12FHS17(単機出力700馬力)が搭載された。これにより、速力は22.5ノットに引き上げられた〔。また昭和29年度計画艇では、船体深さを大きくして機関区画を拡大したことから、特にあさぐも型と称されることもある。なお一部の艇では、兵装として13mm単装機銃(ブローニングM2重機関銃)が搭載された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「むらくも型巡視艇 (初代)」の詳細全文を読む
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